ものもらい

ものもらい

そのままでも自然に治りますが、
眼科の受診をおすすめします。

ものもらい

まぶたにある脂や、汗を出す分泌腺に細菌が入って炎症を起こし、化膿したものがものもらいです。不衛生な目の状態、または汚れた手で目を触ることが主な原因で、もともと皮膚にある常在菌(ブドウ球菌)が目の分泌腺に入り、感染を起こし発症するのですが、人から人に伝染することはありません。

症状はまぶたが赤く腫れて、まばたきをしたり、触ると痛みがあります。さらに広がると、まぶた全体が腫れて、膿が出ることで治ります。ものもらいは、膿が出たら自然に治ることが多いですが、早くきれいに治すために、眼科を受診しましょう。

ものもらいの原因

ものもらいの主な原因は、一般的に「ブドウ球菌」という細菌の感染です。この細菌感染によってものもらいが生じることがあります。まぶたの不衛生や汚れた手で触ること、コンタクトレンズの不適切な使用や清潔さの欠如、体調不良、多量の飲酒などが原因としてあげられます。

ものもらいの治療

当院では黄色ブドウ球菌を殺菌する抗菌点眼薬、抗菌眼軟膏、抗菌内服液で治療にあたります。眼科で治療をすれば、通常ものものもらいは2~3日で症状が軽くなり、4~5日で治ります。膿がたまって大きくなってしまった場合は、眼科で切開して膿を出すことになります。

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