1.斜視
両方の目の視線がそろわず、片目が別の方向を向いている状態。視線がずれる方向によって内斜視、外斜視、上下斜視に分けられます。斜視は子どもの約2%に見られ、目を動かす筋肉や神経の異常が原因とされています。
2.弱視
眼鏡をかけても視力が上がらない低視力の状態。幼少期を過ぎると改善が難しくなるので、視力を向上させるためには、なるべく早く治療を始めることが肝心です。
3.近視
近くのものはよく見えるが、遠くのものははっきり見えない状態。スマホやゲームを長時間している、目を近づけて本を読む、寝る時間が遅く睡眠時間が短い。そんな子どもが近視になりやすいといわれています。
4.遠視
遠くも近くも焦点が合わず、ぼやけている状態。焦点を合わせようとして、眼精疲労を伴います。